漢方体験

２００２年６月頃から、生理痛以外で少し出血する症状がありました。また、頭痛が頻繁にあり鎮痛剤を持ち歩いていました。生理前は浮腫みと気分の落ち込みがあり、人と接する仕事柄（看護士）でストレスを感じていました。

当初、不正出血はちょうど排卵日前後にあたっていたので、あまり深く考えもせず放置していました。しかし、だんだんと不正出血の頻度が増えて量も生理４日目くらいの感じに増えた為、１０月に婦人科受診。エコー検査やガン検診も受けましたが、結局出血の原因はわからず「ホルモンバランスの崩れでは」とのことでした。基礎体温をつけながら排卵誘発剤や女性ホルモンの内服をし、止めると出血・・・。違う婦人科で改めて受診しましたが、やはり検査しても出血の原因は不明。今度は低用量ピル内服となりましたが、むくみが以前よりハードに出たり（一晩で２キロ増）、服用中にも関わらず不正出血が続きました。主治医には「これからの治療の方針が立っていない、内服も一旦止めて経過を見ましょう」と言われて振り出しに戻ってしまいました。

しかし、経過を見るといわれてもその頃はもう出血の無い日が切れ切れに月４～５日という状態で、毎日ナプキンライナーなくして暮らせない状態でした。人様に気軽に言える話でもなく・・。でも辛くて友人に相談してみたところ、なんとネットで漢方薬局を見つけてくれて、しかもそこには私とよく似た症状の不正出血の女性の話が！『え？何？漢方でよくなったの？？？　本当かな～。』と、西洋医学の世界に生きてきた私には中々すんなり信じる事は出来ませんでした。でも、不正出血のストレスや早く何とかしたい。『自分で出来る事を何かしたい』という気持ちから、電話しました。

元気一杯のアクシスアン。すごく驚いたのは私があまり詳しく話していない症状（生理前にブルーになるとか）を語る前にズバッ！とあててしまったことです。その後は漢方プラス食事チェックを踏まえた食習慣の改善。体のメンテナンスがちゃんとできるように早めの就寝など自己管理にも少しづつ慣れ、今は漢方を始めて１ヶ月のところですが、出血が１ヶ月に数回でしかも量がわずか！という状況です。１年以上も悩んでいたのが嘘のよう！生理前のむくみも軽かったし、あのしんどかった頭痛が今月は鎮痛剤のお世話になっていない！

今まで信じてきた西洋医学ではどうにも出来ずもうギリギリという気持ちで出会った漢方ですが、私のようにギリギリ状態でなくても気軽にお付き合いして健康になれる人が沢山いらっしゃると思います。女性の体はビミョーなシステムで保たれているもの。そのビミョーなところを必ずわかってもらえますよ！

ＰＳ
養生法の赤白緑の野菜を取り入れた食卓をみて子供が「うわー　綺麗」といってくれたのが励みになっています。

（３６歳）

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